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突き板ってなんだ?

      2015/12/01

業界用語? 突き板とは

「突き板」という言葉を初めて目にした時、とりあえず想像したのは↓これです。
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もちろん、こういう意味ではなく、家具業界(板の素材を使っている業界全般でしょうか)では常識の言葉なのであります。

安くて質感もあるハイブリッド素材

突き板とは、大雑把に言うと、合板の表面にうすーく向いた天然木を貼り付けた板のことです。大根の桂剥きの要領ですかね。この辺は色々方法がありそうです。こうすることで何がイイのかというと、安い価格で作れるのに質感は天然木なのでバッチリ、ということなのです。lied-side-t-07

高い「無垢材」と安いプリント化粧合板

木の板、と聞くと、普通は木を切り出して一枚板にしたものを想像すると思います。こういった板は、無垢材といい、家具業界では非常に高級なものです。一枚の板なので、反りなどの対策も必要と、扱いがデリケートな面もあるそうです。

そういったわけで、安価な家具で使用するのは「プリント化粧合板」というベニヤ合板に木目を印刷したものです。ぱっと見は木目に見えますが、近づくと印刷のアミ点が見えてきます。カラーボックスや安めのテーブルなどにも使われているようです。

「使えりゃいいや」と割りきってしまえば、プリント化粧合板でもイイかと思います。でも、そこそこいいソファなどを購入した時は、これだとショボく見えてしまうのも事実です。

そこで登場するのが「突き板」です。比較的リーズナブルながら、質感は天然木なのでいいものです。高級家具に使われるような素材のウォールナットも、これなら手が届きやすくなるのです。

ということで、CASACASAではウォールナット天然木の突き板を使用したテーブルをご用意しました。どれもシンプルな造形でいろんなソファに合います。「リート・サイドテーブル」は人気のソファシリーズ「LIED」にも合うようにデザインされました。

どれも手の届きやすい価格でありながら、質感はバッチリのテーブルです。お気に召しましたらポチッとお願いします。

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