ヨーロッパ生産第2弾・ケイト・ユーロに座ってみた
ヨーロッパでアレンジ・製造されたナイスなソファシリーズの第2弾、ケイト・ユーロに座ってみました。
ヨーロッパでアレンジ・生産された「ケイト・ユーロ」です。
「ケイト」シリーズは、CASACASAで販売中のソファセットです。広い座面、高密度ウレタン、ちょっと低めなので、座った時に天井が高く、大きいけど開放感がある、といった特徴を持っています。
ユーロシリーズのアレンジ面としては、大きく作りすぎて日本のお部屋では入らないお客様がいるかも、ということで幅/奥行きを各50センチほど小さく(といっても元が大きいのでこれでも幅230センチと、たっぷり大きいです)し、脚部分を金属のものから天然木にしてあります。
材料はもちろんヨーロッパ産のもので、製造工場もヨーロッパで作られています。
ということで説明終了。座った印象をインプレションです。
ソファ部分に座ってみると、硬さはトータルでいえば普通くらいの硬さになるのではないでしょうか。座った瞬間ふわっと感の柔らかさをもちつつ、途中からグッと身体を支えてくれる感じです。ウレタンはヨーロッパ製の密度25kg/m3と35kg/m3の組み合わせで、スタンダート版の硬い座面よりは柔らかですが、沈み込むような感じはなく、適度に体を支えてくれます。
背中面はヨーロッパ製のシリコンフィル化学綿。比較した感じ、スタンダート版よりも弾力があります。座面と比べると柔らかめのバランスになっています。
カウチ(シェーズロング)のほうは、170センチの身長の私が浅めに座って寝るような、ゴロゴロくつろぐ形でもギリギリ脚が飛び出ない長さです。オットマンを継ぎ足せば、そのまま寝ても大丈夫な長さです。実際にこんな形でテレビやらスマホやらいじりつつごろごろすると思う姿勢だと思いますが、なかなか快適です。
座面は一般的なソファの高さよりは少し低い(37センチ)作りで、2~3センチ低いだけですが、これだけでも床に近い、安心感のある高さになっていると思います。
ポーランド産の生地の感触は、さらっとしていてゴワゴワした感じはしませんでした。高級感を感じさせるものです。
オットマンを置く位置で、ずい分印象が変えられるソファなのも利点です。
シェーズロングにくっつけてL字に長く配置するパターン。
ソファ部にくっつけてダブルカウチソファと言った感じにも。
こうして配置すると、縦でも横でもくつろげる、団らんも楽しいレイアウトになります。
簡易ベッド変わりにもなりそうです。
ユーロシリーズは全体的に骨太なフレームのようで、スタンダート版よりも重く、頑丈さを感じさせてくれます。
カラーは3パターン。いずれもツートンになっていて、クッションは大きいの3つ(背中用)、小さいの4つが付属しています。デザイナーによりますと、クッションは自由に置いて使ってもらうように意図しているそうです。ゴロゴロしながら、適当にクッションを継ぎ足して、なんて過ごし方が想像できますね。
値段は税抜きで119444円と、かなり頑張っています。似たような形でもっと安く売ってるじゃないか、と思われるかもしれませんが、並べてみるとその差はかなりあるのではないかと自負しています。
実際にご覧になりたい方は、予約制でショールームにお越しいただいて座っていただくことも可能です。
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